古代の錬金術師は、これを「非金属を純化して黄金にする力」と呼びました。非金属とは、肉体レベルでの私たちの性的関係であり、黄金とは、より高いレベルの意識です。二人の人間が高次元の気づきにおいて調和し、ともに振動するときに繋がるスピリチュアルなパワーが黄金です。肉体レベルのセックスは、おそらく人間のこの次元における気づきのなかで、もっとも歓びに満ちた体験でしょう。二人の人間が愛にあふれた性を共有します。その時、意識の気づきの内側において、スピリチュアルなレベルでも一つになれると、より高次元の歓びがもたらされます。
その歓びの前には、肉体レベルの歓びも小さなものです。エネルギーレベルで言えば、セクシュアリティは「大宇宙の力」の純粋なエネルギーです。両極の意識は一つに統合され、純粋で混じりけのない大宇宙の力の自然なチャネル(回路)となるのです。これは肉体レベルのセックスよりも、無限大にパワフルです。
<エネルギーセックス>
「エネルギーセックス」を実践する霊的に進化した人々は、このエネルギーを保持し、解放し、使うことによって、人をいやしたり、豊かさをもたらしたり、魔法を起こしたりします。この純粋かつパワフルなエネルギーをチャネルして、肉体レベルで様々なものを生み出すことができるのです。エネルギーセックスは、いろいろな名前でよばれ、またそれにともなうたくさんのテクニックも存在します。インドにおいてはタントラと呼ばれています。
ほとんどの人は、このエネルギーを自然に使えるようになるわけではありません。このパワーを使いこなし、コントロールするために、何世紀も前から数々のテクニックが研究され、実践されてきました。この地球上で、もっともパワフルなエネルギーの一つは、二人の人間がお互いに完全に同調し、物理次元を超えたエネルギーシステムに繋がるセックスを体験するときに生み出されます。その時、人は「無限」を経験 します。それは、物理的肉体を超え、永遠に生き続ける意識にまで到達する無限のエ ネルギーであり、私たちを実際に創造したエネルギーです。一度これを経験した人は、「神との融合」の意識を理解し始め、そして男と女の間に起きる強力な磁石のように引き付け合う力の源である大宇宙の統一性も解り始めます。独りの存在としての私た ちはパワフルな存在です。調和を持って一緒になると、私たちは大宇宙の統一性とな ります。それこそ驚異であり、とてつもなく美しくて、私たちの意識の進化の次の一歩であります。
お互いを引き寄せる原因となったものが、二人の未来の関係のお膳立てをします。 もし肉体的なものに強く惹かれあったのであれば、その肉体レベルの原因が存在する限り、関係は続きます。もし、二人が進化して、より「深い愛」へと関係が進んだり、 お互いに特別な愛を感じた場合には、関係はより長くなります。ダイナミックな情熱、あるいは「色欲」は、結婚生活のような長期にわたる関係の中では、なかなか続きま せん。ある程度の期間一緒にいると、お互いの存在に慣れてくるということが起きるのです。あまりにも馴染みすぎてしまうわけです。「トキメキ」が薄れてしまいます。 相手を追いかけ、そして獲得するという興奮はいつのまにかどこかへ消え去り、お互いの次の行動が予測できるようになってきます。毎日何か新しい発見があったのに、それもまた失われていくのです。
ポジティブで、愛にあふれ、与え合う、お互いに深く関わる関係を維持していくのは大変な努力が必要です。多くの人は、自分の仕事や子ども、趣味など、興味のあるものにはたくさんエネルギーを注ぐのですが、しばしばリレーションシップには、 エネルギーを注ぐことがおろそかになりがちです。ある朝目覚めると、お互いにすっかり飽きていることに気づきます。あまりにも慣れきって、しかも遠い存在となってしまった相手に対して、もう性的にも、スイッチが入らなくなります。興味の対象も、ものごとに対する観点もずれてしまったのです。
<近代の結婚と恋愛>
最近では、若い人たちは簡単に離婚してしまいます。おそらく、マリッジカウンセ ラーのところに通い、傷つきながら、何がまちがって、どうしたらそれを修復できるのかを理解しようとするよりは、よっぽど楽な方法なのでしょう。より上の世代のカップルはしばしば、自分たちのまだ小さい、あるいはティーンエイジャーの子供たちに 安定した家庭を与えるため、又は彼らがちゃんと大学に入ることができるように、離婚せずに一緒にいます。けれども、二人とも自分たちの関係をしっかりと見据えるこ となく、改善しようともせずに、心が離れたまま生活しているのです。まるでただ夜 に出会った行きずりの見知らぬ者同士が、偶然同じ屋根の下に住んでいるといったような感じです。これは、現代社会が持つ、悲しい病巣だと思います。
まったく間違った理由から結婚してしまう人も少なくありません。例えば、カルマがあるからとか、ただ寂しいから、人生に迷ってしまったから、罪悪感から、あるいは、親戚から強く勧められたからなどの理由で結婚してしまうのです。実際、真の情熱にあふれた愛のために結婚する人はほとんどいません。どうしてこうなったかというと、現代社会においては、男性エネルギーと女性エネルギーに対して大きな混乱があるからです。
近年、男性の役割と女性の役割が逆転、あるいは、少なくとも混乱していると言え るでしょう。かつて男性は、家族を養うために、狩りをし、穀物を育て、肉体を使ってきました。ところが今や、彼らはオフィスに出向き、アイデアや書類をいじくり回しています。人類は、確かに気づきの梯子を、より高みへと昇ってきました。けれど もそれと同時に、男性は、「供給する者、英雄、強靭なるハンター、守る者」という部分を失い続けているのです。仕事によって、又、自分の肉体を信頼する能力の欠如、そして家庭をまもるヒーローのイメージの喪失によって、現代の男性は骨抜きにされてしまったのです。
明らかに、この目に見えない人間関係のエネルギーレベルを知ろうとしないと、私たちはなかなか自分の本来のパワーに気づき、使っていくのはかなり難しいようですね。
<エネルギーセックス>
「エネルギーセックス」を実践する霊的に進化した人々は、このエネルギーを保持し、解放し、使うことによって、人をいやしたり、豊かさをもたらしたり、魔法を起こしたりします。この純粋かつパワフルなエネルギーをチャネルして、肉体レベルで様々なものを生み出すことができるのです。エネルギーセックスは、いろいろな名前でよばれ、またそれにともなうたくさんのテクニックも存在します。インドにおいてはタントラと呼ばれています。
ほとんどの人は、このエネルギーを自然に使えるようになるわけではありません。このパワーを使いこなし、コントロールするために、何世紀も前から数々のテクニックが研究され、実践されてきました。この地球上で、もっともパワフルなエネルギーの一つは、二人の人間がお互いに完全に同調し、物理次元を超えたエネルギーシステムに繋がるセックスを体験するときに生み出されます。その時、人は「無限」を経験 します。それは、物理的肉体を超え、永遠に生き続ける意識にまで到達する無限のエ ネルギーであり、私たちを実際に創造したエネルギーです。一度これを経験した人は、「神との融合」の意識を理解し始め、そして男と女の間に起きる強力な磁石のように引き付け合う力の源である大宇宙の統一性も解り始めます。独りの存在としての私た ちはパワフルな存在です。調和を持って一緒になると、私たちは大宇宙の統一性とな ります。それこそ驚異であり、とてつもなく美しくて、私たちの意識の進化の次の一歩であります。
お互いを引き寄せる原因となったものが、二人の未来の関係のお膳立てをします。 もし肉体的なものに強く惹かれあったのであれば、その肉体レベルの原因が存在する限り、関係は続きます。もし、二人が進化して、より「深い愛」へと関係が進んだり、 お互いに特別な愛を感じた場合には、関係はより長くなります。ダイナミックな情熱、あるいは「色欲」は、結婚生活のような長期にわたる関係の中では、なかなか続きま せん。ある程度の期間一緒にいると、お互いの存在に慣れてくるということが起きるのです。あまりにも馴染みすぎてしまうわけです。「トキメキ」が薄れてしまいます。 相手を追いかけ、そして獲得するという興奮はいつのまにかどこかへ消え去り、お互いの次の行動が予測できるようになってきます。毎日何か新しい発見があったのに、それもまた失われていくのです。
ポジティブで、愛にあふれ、与え合う、お互いに深く関わる関係を維持していくのは大変な努力が必要です。多くの人は、自分の仕事や子ども、趣味など、興味のあるものにはたくさんエネルギーを注ぐのですが、しばしばリレーションシップには、 エネルギーを注ぐことがおろそかになりがちです。ある朝目覚めると、お互いにすっかり飽きていることに気づきます。あまりにも慣れきって、しかも遠い存在となってしまった相手に対して、もう性的にも、スイッチが入らなくなります。興味の対象も、ものごとに対する観点もずれてしまったのです。
<近代の結婚と恋愛>
最近では、若い人たちは簡単に離婚してしまいます。おそらく、マリッジカウンセ ラーのところに通い、傷つきながら、何がまちがって、どうしたらそれを修復できるのかを理解しようとするよりは、よっぽど楽な方法なのでしょう。より上の世代のカップルはしばしば、自分たちのまだ小さい、あるいはティーンエイジャーの子供たちに 安定した家庭を与えるため、又は彼らがちゃんと大学に入ることができるように、離婚せずに一緒にいます。けれども、二人とも自分たちの関係をしっかりと見据えるこ となく、改善しようともせずに、心が離れたまま生活しているのです。まるでただ夜 に出会った行きずりの見知らぬ者同士が、偶然同じ屋根の下に住んでいるといったような感じです。これは、現代社会が持つ、悲しい病巣だと思います。
まったく間違った理由から結婚してしまう人も少なくありません。例えば、カルマがあるからとか、ただ寂しいから、人生に迷ってしまったから、罪悪感から、あるいは、親戚から強く勧められたからなどの理由で結婚してしまうのです。実際、真の情熱にあふれた愛のために結婚する人はほとんどいません。どうしてこうなったかというと、現代社会においては、男性エネルギーと女性エネルギーに対して大きな混乱があるからです。
近年、男性の役割と女性の役割が逆転、あるいは、少なくとも混乱していると言え るでしょう。かつて男性は、家族を養うために、狩りをし、穀物を育て、肉体を使ってきました。ところが今や、彼らはオフィスに出向き、アイデアや書類をいじくり回しています。人類は、確かに気づきの梯子を、より高みへと昇ってきました。けれど もそれと同時に、男性は、「供給する者、英雄、強靭なるハンター、守る者」という部分を失い続けているのです。仕事によって、又、自分の肉体を信頼する能力の欠如、そして家庭をまもるヒーローのイメージの喪失によって、現代の男性は骨抜きにされてしまったのです。
明らかに、この目に見えない人間関係のエネルギーレベルを知ろうとしないと、私たちはなかなか自分の本来のパワーに気づき、使っていくのはかなり難しいようですね。